最速伝説は伝説にあらずっ!!コースレコード樹立(非公式)っ!!<MIS合同テストレポート>

7月16日(sat.) MIS合同テストレポート②

WMLカーペットコースで行われたMIS合同テストレポート/第2弾は「WMLカーペットコース最速カテゴリー」であるオープンクラスにスポットを当てる。ミニッツの限界に挑戦する各ドライバーはどの様なアティテュードをもってマシンを操るのか…?

オープンクラス
 抜群の速さは、やはりシライシMIS会長代行。モリグチ、ヒグチ、シュウがテストタイムの後半に7秒9を切ってくると、いち早く7秒6台までタイムアップ。3者が7秒7台までくると、なんとっ!!7秒5までベストラップを上げてきた。このタイムは言うまでも無く非公式ながらぶっちぎりのコースレーコードである。
 現在の状況ではマシン開発の面に置きシライシ会長代行が一歩抜きん出ている事は揺るがない事実。その一方トップドライバーの一人であるホソミはシーズンイン直前にドクターストップがかかりテストに参加出来ない。残りあと1週間、最前線へ戻ってくることは可能なのかっ!?
 パワーソースの点ではシライシ/モリグチがPNレーシング社の50Tストックモーター。ヒグチ/シュウがR246社製のBB2モーターを使用している。

シライシ会長代行>>>Vモーターでも7秒8台のベストラップをマーク。さらなる速さを求め、PNレーシング社50Tモーターへパワーユニットを変更。「低速加速から最高速まで実にスムースな回転を実現するモーターだ。充分期待に応えてくれた。」と満足げなコメントを残した。

テクニカルワークス/ヒグチ>>>R246社製BB2モーターの直線の伸びはPNレーシングをも凌ぐ。現段階のメインマシンの課題は立ち上がりの不安定さだが、ベテランドライバーの経験を生かしシーズンインまでに問題解決の方法を探し出す事は難しく無い。