ほえっ?3人目のウィナー!ヤダ研究所Sイシが完勝 / MISシリーズ2第3戦レース結果(決勝編Gメイン〜Dメイン)

予選ヒートから決勝さながらのデッドヒートが展開された第3戦。しかしその中でもきっちりと2ヒート共にまとめたドライバーも・・・。

【決勝Gメイン】

(グリッド)
PP アワビ
2ND シミズ
3rd ESER
4th ハセガ
5th シオン

決勝Gメインがスタートする。5thスタートのハセガワは第2戦ではAメインを走っているドライバーだ。どんなバトルとなるのか?スタートを決めたのは2番手スタートのシミズだ。しかしその直後にシミズは7コーナーでクラッシュしてしまう。そして中盤にトップにたったのはやはりこの人ハセガワだ。そして2番手にはESERがつける。勝ち上がり枠の2位までに入りたいのは3番手走行のアワビ。なんとか2位に浮上したい。しかしレースの残り周回数は無情にも減っていく。終盤シミズはタイヤがはずれるというトラブルが発生し戦線離脱。そしてペトロナスSC430のハセガワがトップでフィニッシュ。2位にランボルギーニのESER、3位にはアワビ、4位にシオン、5位シミズとなる。

↑ハセガワが落ち着いて走り、トップでフィニッシュ。

↑ESERは2番手をキープし勝ち上がりを決めた。

【決勝Fメイン】

(グリッド)
PP ホンダ
2nd カタヤマ
3rd イシムラ
4th フジハシ
5th ハセガ
6th ESER

PPは実力者ホンダ、一気にチェッカーまで走るか?2番手カタヤマはアウディがやや不調。3番手は業師イシムラ、イシムラの実力なら十分に勝ち上がりをねらえるグリッドだ。4番手は良い走りを見せているフェラーリのフジハシ、そして5番手からはGメインから勝ち上がってきたハセガワと6番手にESERがつける。役者が揃うFメインとなり結果が予想できない。Fメインのスタートが切られ、ホンダが予想通りトップをキープ、後続を引き離しにかかる。後方ではハセガワがスピン。4番手スタートのフジハシがスタートを冷静に決め2番手に早くも浮上。3番手にはスピンをしたにもかかわらずハセガワがつける。2番手スタートのカタヤマは序盤でクラッシュし場外へ転落する。3番手のハセガワはポジションアップをするべくペースを上げ、フジハシを追いかける。が、しかし最終コーナーでクラッシュ!ここを見逃さないのがイシムラ。難なくハセガワをかわすと3番手に浮上する。だが、その背後にはなんとトップのホンダが早くも追いつき周回遅れにしようとする。ホンダのペースにイシムラもたまらずコントロールを一瞬失うことに!そしてホンダと少し接触があったのか6コーナーで転倒!終わって見ればホンダの圧勝。そして安定して走ったフジハシが2位、3位に序盤の展開が悪かったイシムラ、4位にESER、5位にはなんとハセガワ、6位にカタヤマとなる。

↑ARTA NSXのホンダが圧勝!さすがに速い!

↑カタヤマは序盤のクラッシュで場外へ飛ぶ。

↑序盤の展開が敗因となったカルソニックGTRのイシムラ。まさかここで終わることになるとは・・・。

↑安定感抜群の走行!フジハシきっちり2位獲得

【決勝Eメイン】

(グリッド)
PP オノエ
2nd ヤマダ
3rd キモト
4th ヒグチ
5th ホンダ
6th フジハシ

PPファイターオノエがEメインからスタートするという波乱の展開。そして2番手からはヤマダ、3番手は皇帝キモト、5番手はホンダ、6番手はフェラーリのフジハシ。決勝Eメインスタート!スタートでキモトはミスを犯す!NSXのスタート性能の悪さを指摘する。ここのところキモトとHONDAの不仲も取りだたされてはいるが?そしてARTAのホンダもクラッシュ。序盤にトップに立ったのは2番手スタートのポルシェのヤマダだ。このままポジションをキープしたい。2番手にはオノエ、そしてその後ろでヒグチが高速S字でクラッシュする。また終盤に突入と言うところでトップのヤマダもミス。ここでトップに立ったのは?そう「振り返ればやつがいる!」ファイターオノエだ。ここからブッちぎりのトップ独走といきたいところだが、今日のオノエはなにか不調のようだ、3コーナーで単独クラッシュ。最終的にトップに立ったのはスタートでミスした後、冷静な走りで着実に順位を上げてきたEPSONのキモトだ!そしてその後ろには最後尾スタートのフジハシ。着実な走りがものをいうヒートとなった。ファイナルラップではトップキモトとフジハシが熾烈なトップ争いを展開するも皇帝の走りがフジハシを退け、トップチェッカー。キモト1位、フジハシが2位、3位にはヤマダ、4位にヒグチ、5泣にはオノエ、6位にホンダとなった。波乱の決勝Eメイン・・・。

↑オノエの不調はこれか?コントローラーをM11へ変更している為かコントロール性能の違いがあるようだ。

↑またしても勝ち上がりのフェラーリフジハシ。安定感は抜群だ。

↑皇帝のオーラが漂うEPSON NSX。貫禄の走りでトップフィニッシュ。

【決勝Dメイン】

(グリッド)
PP キシイ
2nd タナ
3rd シュンパパ
4th ハタヤマ
5th キモト
6th フジハシ

決勝Dメインともなると有力チームのドライバーも登場する。PPはご存じRAYBRIGのキシイ。そして2番手からはRT WMLのタナ。3番手は前回3位入賞、初音レーシングのシュンパパ。4番手はRT WMLハタヤマ、5番手はRT MIS皇帝キモト、最後尾からフェラーリのフジハシ。ポールのキシイはゼロ発進にやや難ありのマシンのようだ。きっちりポジションを守りたい。対するタナはどこからでもオーバーテイクを仕掛けるアサルトNSX。さあ決勝Dメインがスタート!キシイはスタートで若干ホイールスピンし体制を崩す。しかし2番手スタートのタナも転倒のアクシデント。さらにキモトは高速S字でクラッシュ。荒れた序盤となったDメイン。トップに立ったのはシュンパパ。そして2番手にハタヤマ。3番手にはタナがつける。ハタヤマがS字でクラッシュしタナが2番手に浮上する。そして終盤にはトップシュンパパとタナがテールtoノーズの展開。初音レーシングVS RT WMLとなる。しかしここはタナに軍配が上がる。タナがトップでフィニッシュ、2位にシュンパパ、3位がハタヤマ、4位にはフジハシ、5位にキモト、6位にキシイとなる。

↑PPキシイはポジションキープならず。パワーと足回りのバランスに疑問が残る。

↑RT WMLのタナがトップフィニッシュ。シュンパパとのバトルを征した。

↑ヤダ研究所のヒグチはいいところを見せずに終わってしまう。

↑それでも2位獲得で勝ち上がりを決めたシュンパパ。初音レーシングのGTRだ。

↑AVEX NSXのハタヤマ。RT WMLの一人はここで終了となる。惜しくも3位だが・・・。


決勝レポート続く。