MISシリーズ1 シリーズランキング 最終

【MISシリーズ シリーズ1最終ポイントランキング】

1位 タカハシ 64P
2位 Sイシ  56P
3位 ムラカミ 54P
4位 オノエ  53P
5位 オグラ  52P
6位 ヤダ   35P
7位 キモト  28P
8位 ニュウノヤ28P
9位 マトバ  20P
10位 ハセガワ 20P

11位 ハタヤマ 18P
12位 コボリ  17P
13位 ヒグチ  13P
14位 イソダ  12P
15位 ホンダ  11P
16位 タナ   10P
17位 イツウ   7P
18位 オカダ   6P
19位 タサカ   3P
20位 ヒライ   3P

21位 アワビ   3P
22位 ナカムラ  2P
23位 カタヤマ  1P

ポイントを獲得されたのは23名のドライバーでした。

【シリーズチャンピオン TAKATA童夢NSX タカハシ64ポイント】



↑チャンピオンマシン TAKATA童夢NSX07 唯一シリーズ中2勝をあげたマシン。
【チャンピオンマシンデータ】
シャーシ  : MR−02
マウント  : RM(キット標準)
タイヤ   : フロント フラット30/ リア HG20ワイド
デフ    : ギアデファレンシャル
ピニオン  : SPデルリン 8T
スパー   : 44T
モーター  : Vモーター
Tバー   : 京商FRPハード
Pダンパー : 無し
Fダンパー : 京商RM用フリクションダンパー/グリス→クレ226
Fナックル : 京商2度
キングピン : 京商ステンレスキングピン/潤滑剤→クレ226
サスリミット: 無し
Fスプリング: シャーシキット標準(黒スプリング)
トレッド  : フロント3.5mm / リア3mm
ベアリング : WML無印ベアリング/ベアリングオイル→クレ226
車高    : フロント標準 / リア1mmダウン
FET   : フォワード3010×2 バック3010×2
基盤    : 2.4G
バッテリー : レクセルスパーク ホワイト
ウイング角 : フロントカナード→大 / リアウイング→標準 アングル標準
メンテナンス: ガレージOGURA

【チャンピオンコメント】
「セッティングについて」

NSXの特徴でもある高速コーナーでの安定性をより引き出したセッティングにしています。フロントのジオメトリーは5戦目まではキャンバー角を1度にしていましたが、最終戦は2度に変更しました。その他のセットはTAKATA童夢NSXにマシンを変えてからは変更点はありません。コーナーでは弱オーバーステアの傾向があります。セッティングで一番の要と考えているパーツはTバーです。キット標準のプラスチック製からFRP製に変更しています。これはTバーのしなり具合が一番わかりやすい為です。コーナーでのGフォースを抜いたり、少し残したりということが非常にコントロールしやすくなります。FRPのTバーは一見やわらか過ぎると考えれていますが、しなりきった状態ではカーボン製のTバーを凌ぐ硬さになります。この状態とアクセルオンのタイミングをシンクロさせると、FRPの反発の力とタイヤのグリップが最高に引き出されて抜群の加速力を生みます。カーボン製のTバーでは返りが早すぎて、このタイミングを感じることが難しい為FRPを使うようにしています。

「走りについて」

走りで重視している点は、「加速する」「止まる」「曲がる」の3つの要素がありますが、「止まる」事を一番重要視しています。きっちり減速してから曲がり、Gフォースを出来るだけ抜いて一気に加速するということを意識しています。

「サーキット攻略について」

WMLサーキットで最も大事にしているコーナーは2コーナーです。ストレートから1コーナーは出来るだけ手前からステアを切り込むように緩やかにラインをとり、2コーナー手前でフルブレーキング。そして縁石の攻略です。ブレーキングで左リアタイヤに加重をのせ、ノーステアで縁石をまたいでS字に進入していきます。この縁石のまたぎ方の上手い下手がカーペットコースの醍醐味だと思っています。2コーナーの縁石はアウト側のタイヤに82%、イン側のタイヤに18%の荷重配分でまたぐともっとも安定します。最もGフォースのかかるコーナーだけに上手くいくと最高に気持ちいいコーナーですね。その他のコーナーはとくに難易度は高くないのでGを残さないように立ち上がれば速く走れると思います。

「シリーズ感想」

予選で無理をしないということを心がけて走りました。その結果、決勝でチャンスがめぐってくるのかなと思います。強豪ぞろいの中では運も大切かと実感しています。シリーズ2では、また上位を走れるようにがんばりますので応援よろしくお願いします。シリーズ2ではTAKATA童夢では参戦しないつもりです。約1ヶ月の間、ニューマシンのテストに励みます。