vol.3 相手と同じ性能なら?

ミニッツはコーナーリングも速く、加速もすぐにトップスピードまで加速・・・・。
なので、前を走るマシンについてはいけてもなかなかオーバーテイクはできないということがよくあります。
仕方なく前のマシンがミスをするのを待つというドライビングを余儀なくされる事に。
下の写真はまさにそんな光景です。見事なテールtoノーズだが抜くにはいたらない。





※このようなタイミングでは加速で前のマシンを追い越すことは不可能です。
 こういうパターンは本当によくありますね。特に前を走るドライバーがミスの少ないドライバーならオーバーテイクはほぼ無理でしょう。
しかし、そのまま後ろを走っている場合ではない時ももちろんあるわけです。ここで少しアクションをおこしてみましょう。


↑インをさせないまでも、少し内側にマシンをのぞかせてみましょう

↑当たらないように注意しながら、ほどほどにプレッシャーをかけましょう!そうしていると・・


↑さすがにイン側を少しブロックしてくることも。ここがチャンス!

↑アウト側で向きを変えて立ち上がりのイン側へ相手より速くスロットルオン!

↑前のマシンはブロックラインで内側からコーナーに侵入しているので、立ち上がりはもちろんアウトへはらむようなラインに。この体制になればもうオーバーテイクしたも同然ですね。

オーバーテイク完了。

※自分よりもコーナーの侵入で奥までつっこめるマシンが前にいるとなかなか抜けないものです。そんな時はいろいろとアクションをおこして揺さぶりをかけてみるのも一つのテクニックです。
ミニッツは他のカテゴリーに比べて電池も長持ちしますし、多少のクラッシュでは全く壊れませんから、こういういろんなバトルなどが、何度も何度も楽しめることがすばらしいですね。自分と同じくらいの速さの人がいれば自然とバトルになるでしょうし、逆に速さが同じなら勝敗はオーバーテイクしあうテクニックの差になるでしょう。もちろんオーバーテイクのテクニックは攻撃のテクニックと防御のテクニックがありますが、相手の技量がわかってかけひきしながら競走するとより一層楽しいと思います。気合いでインに飛び込むマシンもあれば、美しくインをさすマシンもあり、好みの話になりますがどちらもカッコいいですね!!