伝説の男達が、はるかなる旅路より帰還っ!!MISシリーズ8/第5戦~GT500クラス~決勝編

 随所でドラマティックなバトルと展開が見られたGT500クラス予選レース。各車の思惑が入り乱れいよいよ本番、決勝レースが始まる。勝利の美酒に酔いしれるのは如何なるマシンとドライバーであろうか。

<GT500クラス決勝編/レースリポート&リザルト>

〜GT500クラス/決勝レース(4分間レース)〜

決勝Cメイン/スターティンググリッド
1番 ホンダ
2番 リーダー
3番 SlowHand
4番 ハタヤマ
5番 すぎっち
6番 ショウダイ(欠場)
 チーム体制の都合によりショウダイが無念の欠場となったGT500クラス決勝Cメイン。5台走行で3台の勝ち上がり枠を争う形となった。予選とは違い決勝はグリッドスタートのゼロ発進となるためシグナルのタイミングと共に極限まで研ぎ澄まされたスロットルワークが必要とされる。注目のスタート。着実に路面の状況を捉え絶妙なスタートを決めたのは1番グリッドからのホンダ。この男を逃がすと不味いと2位以下、リーダー、SlowHandが続く。中盤にマシントラブルでハタヤマがリタイヤ。トップはホンダ、2位争いを制してリーダーが上がってきた。3位SlowHand、4位すぎっち。間もなくゴール。勝ち上がり決勝Bメインにコマを進めたのはホンダ、リーダー、SlowHand。

決勝Bメイン/スターティンググリッド
1番 シュウ
2番 フジハシ
3番 ヒグチ
4番 ファイターオノエ
5番 オオタニ
6番 ホンダ
7番 リーダー
8番 SlowHand
 ある意味、最も熾烈なレースとなるGT500クラス決勝Bメイン。なぜなら8台フルグリッドながら勝ち上がりは1位先着車両のみであるからだ。僅かなミス、隙も許されない決勝Bメインの4分間がいよいよスタートする。スタートの混乱からいち早く抜け出てきたのは2番グリッドからスタートのフジハシ。安定した走行に定評がある。それをぴったりとマークし2番手にオオタニがつける。以下、全車同一周回のままレースは進行する。非常にハイレベルなレースとなった。中盤を過ぎたあたりでレースが動いた。安定走行のフジハシもさすがにトップのプレッシャーに耐えかねたか転倒を喫する。変わってトップに躍り出たのがオオタニ。上位陣は全車同一周回。最後まで近接した予断を許さぬバトルが続いたが粘り切りオオタニが1位でゴール。2位復帰第1戦のファイターオノエ。惜しくもコンマ01秒差で3位にヒグチが入った。

決勝Aメイン/スターティンググリッド
P.P. はちはち
2番 タカハシ
3番 イツウ
4番 UU78
5番 オグラ
6番 オオタニ
 いよいよGT500クラスもファイナルヒート決勝Aメインがスタートする。シリーズ終盤戦、調子を上げてきたチームAKYはちはちが予選P.P.を獲得。同チームUU78もAメイン入りと好調ぶりをアピールした。復活タカハシもブランクを感じさせず堂々のセカンドグリッド、フロントローをもぎ取った。緊張ほとばしるスタート。シグナルがブルーに点灯。GT500クラスAメインのみ自走不能リタイヤと言うルールが設定されている。まさかのオープニングラップでコースから姿を消したのはUU78、無念痛恨の序盤リタイヤ。続いて3周目にはこちらもまさかのタカハシが転倒で姿を消す。レースは5番手スタートのオグラが大きく逃げる。続いてはちはち、イツウの順。中盤で4位を走行していたオオタニもリタイヤ。とうとうコース上は3台のマシンが残るのみとなってしまった。トップのオグラは悠々と1位を巡航走行。2位にはチームO2のイツウがつける。3位にははちはち。そのまま各車差が詰まらず4分間が経過した。優勝はオグラ、2位イツウ、3位はちはち。


〜GT500クラス / 最終リザルト〜

1位 オグラ
2位 イツウ
3位 はちはち
4位 オオタニ
5位 タカハシ
6位 UU78
7位 ファイターオノエ
8位 ヒグチ
9位 リーダー
10位 フジハシ
11位 シュウ
12位 SlowHand
13位 ホンダ
14位 すぎっち
15位 ハタヤマ
16位 ショウダイ(決勝欠場)