メルセデス新興勢力「K-BROTHERS」表彰台独占っ!!MISシリーズ8/第5戦〜GT300編〜

 MISシリーズ8も残す所2戦のみ。各勢力が爪痕を残すべくラストスパートを掛けるっ!!そんな予断を許さないMISシリーズ/第5戦〜GT300クラス〜では新興勢力「K-BROTHERS」が終始レースを牛耳ることとなった。




<GT300クラス / レースリポート&リザルト>
〜GT300クラス/予選(ベストラップ形式10分間走行)
 参加車両全13台による予選走行10分間が開始された。真っ先にタイムアタックに入るドライバー達とライバルの動向を観察し序盤にはあえてタイムアタックを控えるドライバー達の2極に分かれた形勢が見られるGT300クラス予選。MIS独自のハンディキャップ設定も影響し緻密な駆引きをドライバー達に要求する。
 先ずは序盤、オオタニが規制タイムギリギリを狙う9秒33をマーク。その後アタックを続けるが規制タイムを下回り10分間をを待たずして予選走行を終了する。続いてハンディキャップ無しの「K-BROTHERS」やんぼーが9秒20を叩き出し暫定P.P.へ躍り出る。認定EXP.ドライバー勢の争いも厳しく、オオタニのタイムの更にギリギリを突きヒグチが9秒32をマーク決勝Aメインシードの予選4位を獲得。今回で2回目の参加となるショウダイも9秒22の好タイムをマークし予選3位とした。圧巻は予選終了間際、規制タイムギリギリほぼ限界値の9秒11をマークした「K-BROTHERS」髭。チームメイトのやんぼーからP.P.を奪取し予選走行10分間は幕を閉じた。

予選上位5名(タイム)<Aメインシード>
1位 髭「K-BROTHERS」(9.11)
2位 やんぼー「K-BROTHERS」(9.20)
3位 ショウダイ(9.22)
4位 ヒグチ(9.32)
5位 オオタニ(9.33)


〜GT300クラス/決勝(4分間周回レース)〜
決勝Bメイン/スターティンググリッド
1番 えぬ村
2番 カズ
3番 ホソミ
4番 シュウ
5番 イツウ
6番 ハタヤマ
7番 ミゾカワ
8番 ヒシダ
 GT300クラス決勝Bメインには性能調整を受けたマシンが3台、カズ・ホソミ・イツウ。Bメインといえども強豪ドライバーが揃い熾烈なバトルが繰り広げられる事は容易に予想出来る。緊張のスタート、第5戦よりNEWマシンに乗り換えたえぬ村が1番グリッドから飛び出すが挙動に違和感を感じ後続に道を譲る。序盤の混乱を抜けてきたのはカズ、ホソミ、シュウ。レースはそのまま展開するかに見えたがえぬ村が粘りのドライビングで勝ち上がり枠3位に滑り込み、レースはタイムアップとなった。


決勝Aメイン/スターティンググリッド

P.P. 髭「K-BROTHERS」
2番 やんぼー「K-BROTHERS」
3番 ショウダイ
4番 ヒグチ
5番 オオタニ
6番 カズ
7番 ホソミ
8番 えぬ村
 いよいよ決勝Aメインの幕が上がる。スタート直後の混乱で入れ替わりがあり序盤はやんぼー、髭、カズの順で上位陣は周回する。中盤に差し掛かりラップマーカーが絡んできた。一瞬の隙を突きカズがトップに躍り出る。後続はやんぼー、髭。トップ集団にヒグチも襲い掛かる。いよいよレースも終盤に差し掛かかり、トップグループはやんぼー、カズ、髭の順。ヒグチは2位争いから脱落してしまったが勝ち上がってきたホソミが変わって喰らい突いている。間も無くゴール、やんぼーが逃げ切りトップゴール、2位カズ、3位髭となった。


〜GT300クラス/最終リザルト〜
1位 やんぼー「K-BROTHERS」
2位 カズ
3位 髭「K-BROTHERS」
4位 ホソミ
5位 ヒグチ
6位 オオタニ
7位 ショウダイ
8位 えぬ村
9位 シュウ
10位 ハタヤマ
11位 イツウ
12位 ミゾカワ
13位 ヒシダ