「安定感と速さの両立」MISシリーズ8/第1戦〜GT300編〜

 7月23日(Sat.)いよいよ幕を開けたMISシリーズ8。今シーズンより新クラスも追加され、全カテゴリーにおいて各車の覇権争いに注目が集まるっ!!まずは公道仕様での参加車両が多いライトチューンカテゴリー/GT300クラス。様々な車種が入り乱れるGT300クラスはどんな展開と展望が待ち受けるのかっ!!

<GT300クラス/レースリポート&リザルト>

〜GT300クラス/予選〜
 参加車両全車による10分間走行、ベストラップ方式によるGT300クラスの予選。まずは予選走行開始早々にカズ(ミニクーパーS/BMW)がいぶし銀のライン取りで9秒32、暫定トップタイムを記録。このタイムをターゲットに各車ギリギリの領域まで踏み込んだタイムアタックが敢行される。
 中盤、イツウ(F430GT/フェラーリ)が8秒90でトップに立つ。予選走行終了間際、モリグチ(トレノAE86/トヨタ)が9秒33でAメインに滑り込んだ。

>>>予選結果
上位5名(タイム)<Aメインシード>
1位 イツウ(8.9)
2位 カズ(9.32)
3位 モリグチ(9.33)
4位 モリシタ(9.35)
5位 ユアサ(9.35)



〜GT300クラス/決勝(4分間周回レース)〜
決勝Bメイン/スターティンググリッド

1番 キシイ
2番 ハタヤマ
3番 ソノ
4番 イノウエ
5番 シュウ
6番 ミヤイ
7番 リョウ
8番 えぬ村
 序盤の混乱でハタヤマとキシイが大きく出遅れる。トップ争いはイノウエとソノ。レースタイム中盤、ジワジワとポジションを回復してきたハタヤマが3位に。4位は旧車シトロエン2CVを駆るえぬ村がつける。4位えぬ村に迫ってきた5位シュウに順位よりも車体を優先したえぬ村が道を譲る。終盤まで安定した走行のイノウエが決勝Bメイン4分間をそのままトップでフィニッシュ。2位には最後までトップを争ったソノ。3位にハタヤマが入った。



決勝Aメイン/スターティンググリッド

P.P. イツウ
2番 カズ
3番 モリグチ
4番 モリシタ
5番 ユアサ
6番 イノウエ
7番 ソノ
8番 リョウ
 タイヤが温まる前の低グリップ状態をコントロール出来ずイツウがスタートでクラッシュ。トップに立ったのはミニクーパーSを駆るカズ。それをAE86のモリグチ、モリシタ(S15シルビア/日産)が追う展開。三つ巴の3台でラインをクロスしながら目まぐるしく順位を入れ替えるトップ争い。レース終盤、3位モリシタがやや遅れるが、上位2台になにかあれば十分にチャンスが巡ってくる距離。しかし、無常にもここでレースはタイムアップ。そのままカズがトップでフィニッシュ、2位にはモリグチ、3位にはモリシタが入った。惜しくも表彰台を逃したが4位ユアサも好走を見せた。

〜GT300クラス/最終リザルト〜
1位 カズ
2位 モリグチ
3位 モリシタ
4位 ユアサ
5位 リョウ
6位 イツウ
7位 ソノ
8位 イノウエ
9位 ハタヤマ
10位 シュウ
11位 えぬ村
12位 キシイ
13位 ミヤイ