E-PROJECT皇帝キモト吠える!「巻き返しはここから!」


皇帝キモトはようやくマシンの更なる感触をつかんだようだ。6月5日に行われた合同テストではマシンのあらゆる部分を総て見直し、ロングディスタンスのテストを実行。マシンの方向性を修復し良いバランスを見つけられた。
マシンと会話する事が大切。どうすれば安定するのか?耳を傾け、それに応える事に集中する事で新たな発見がある。
第4戦では本来の位置で戦う事が出来そうだ。」と力強いコメントを残した。
また、皇帝専用車のテストをタカハシも行い、バランスの獲得に一役買っている。
皇帝用のマシンは、新型のフロントサスペンションとV4マウント、そして心臓部にはプリン氏によるパワーユニットを搭載している。今日のテストでは全てが高次元でバランスすることに成功したといって良い。タイム的にも7秒4で無理なく安定を示している。レース用のパッケージになると更に0.2秒の短縮が可能とみている。
タカハシ自身も第3戦では9位と終わったものの、序盤では2連勝しているテクニカルワークスのシライシとドッグファイトを展開し、シライシが自滅するところまで追い込んだシーンが記憶に新しい。
あれはほんの組技にすぎない・・・。しかしまだ高速区間ではテクニカルワークスに大きく遅れをとっていることは確かだ

最後に皇帝キモトは第4戦への意気込みを語った。
第4戦ではこの新しいバランスをオオタニ、フジカワにもフィードバックする。4台揃って決勝Aメインを考えている。ここから巻き返す!