ユーラスのインプレッション・・・「まずまず」とファイターオノエ


E−PROJECTのファイター、オノエは新たなインターフェイスである「ユーラス」をテストしている。反応速度はこれまでのヘリオスから300%向上しているとスペックでは言われているが、その実態は?

まずまずと言ったところ。求めらる性能は反応速度と一般的には言われているが最も重要なのは素直な事。今回のユーラスはその素直さでは非常に良い反応を見せてくれている。コントローラーはマシンにドライバーの命を吹き込むインターフェイスの役割を果たす。素直さが重要だ。いくら反応速度が速くてもピーキーであったりすると全く意味を成さない。ヘリオスであろうがM11であろうがドライバーにとって最もマシンと一体となれるコントローラーが最高だと思う。強いて言えばユーラスの特徴はドライバーの神経への負荷率が低い事。多くのドライバーに向いていると思う。

またオノエはユーラスのテストをすることで貴重な発見をしたという。
実際、ユーラスの反応速度について言えば、現状のWMLサーキットのレイアウトではあまりアドバンテージを感じることはない。しかし、それが何を意味するのか?私はWMLサーキットのレイアウト設計者のやろうとしている事に気付いてしまった・・・。これはとんでもない計画だと確信している。我々は大きな感違いをしていたようだ。我々E−PROJECTが世直しを決意する遥か以前から別の力によってそれは既に始まっていたのだ