WMLサーキット最適化終了!!

WMLサーキットはレイアウトが新しく変更されている真最中であるが、レイアウトの最適な速度レンジ合わせとアングル合わせが完了した模様。これで残る作業はディテールアップ作業のみとなった。ディテールアップとは、ランオフエリアや縁石、またローリングラップの隊列復帰区間の設定などである。今回のレイアウトは完全にヨーロッパスタイルのサーキットレイアウトとなっているが、安全面でも高い水準を確保する見込みである。

↑アングル合わせの末、最終区間は高速S時からの中速フルターンとなっている。


↑全景はこちら。中速旋回の多いレイアウトである。スロットル全開でも旋回可能であるが、コーナーに対して進入速度をあわせていく走りがタイムを短縮する。また、次のコーナーのベストラインをトレースする為に敢えてクリップをインデッドにとらないコーナーが数か所存在する。それはレコードラインとオーバーテイクラインが激しく異なる事を意味する。

1コーナー・・・旧新東京から
2〜3コーナー・・・猿島から
4コーナー・・・トルコから
高速S時・・・・スパ・フランコルシャン

およそ、そんなイメージのサーキットとなっているようだ。
冬期合同テストの最終日でもある1月23日〜24日には完全な形となっている予定である。マシン的にも非常にスタビリティを要求されるコースであり、前後バランスはもちろんの事、シャーシの剛性が重要になると予想される。