WMLサーキット中高速タイプへ・・・


MISシリーズ2.シリーズ3で大バトルが展開された現在のWMLサーキットのレイアウト変更の着手が始まったようだ。高速コーナーと低速コーナーで構成されていたレイアウトは中速コーナーがメインのよりチャレンジングなレイアウトへと変更されていく。

新レイアウト

微妙なアクセルワークで抜けていく高速1コーナー。スロットル全開で進入する2コーナーとその強烈なGフォースがかかった状態でのフルブレーキングの3コーナー。そしてトルコGP名物「ターン8」の要素を持つ左旋回中速複合コーナーの4コーナー。4コーナーからはストレート区間となり、5コーナーは高速ヘアピン。そして切り返しの6コーナーから中速S字を抜けてかなり大きなRの最終コーナー。総てのコーナーがチャレンジングであり脱出速度をラインが支配するサーキットである。コース幅は現状通り広く設定されアウトいっぱいまで使って速度をのせていく。インデッドに攻める事よりもむしろコース幅をどれだけ使えるかがものを言うヨーロッパスタイルのサーキットとなる。

見どころ

なんといっても見どころは4コーナーであると思われる。3つの異なるアールで構成された4コーナーは進入時から3つ目のクリップを想定したラインでアクセル開度をコントロールする必要がある。またマシンも前後共に高いスタビリティが要求されるコーナーだ。