ドライバー総集編〜それぞれのMIS〜その3

クハラ/TECHNICALWORKS RT


MISシリーズ2から登場した天才肌のドライバー。大津からの参戦でいきなりのスピードを見せ、周囲をあっと驚かせたエピソードは記憶に新しい。「まだ大津にはこんな素晴らしいドライバーがいたのか・・」と皇帝キモトさえも驚かせる出来事であった。そのクハラはシリーズ3ではヤダ研究所に加入を決め満を持しての参戦となったが、その速さが結果に結びつかず苦渋を飲む事に。そしてシリーズ4・・・「次世代最速男」と言われるクハラの本気がみられるか?

カツヤ/M&G


業界に彗星のごとく現れた驚異の新人「カツヤ」。走行経験の少なさとは裏腹に安定感とスピード共に申し分ない。ここぞと言う時にはきっちりとマシンをフィニッシュへと運ぶそつなさも併せ持つ。生まれながらにマシンを速く走らせる能力を持ったドライバーというものが確かに存在するのだと思わせる走りだ。人はそれを「ニュータイプ」と呼んだ。カツヤは経験値の少なさを補う為に的場塾の門をたたき、シリーズ4へ乗り込むようだ。

キシイ/O2 TAKEOFF RACING


もはや誰も文句のつけようのない人気ドライバーのキシイ。WMLサーキットの週末は一目キシイの生の走りを見ようと多くのファンが詰めかける。そのキシイの走りはと言うとド派手そのものである。トップスピードもさることながらコーナーでは寒気がするほどの攻めの走りを披露する。また攻めの走りゆえにクラッシュもあるが、そのクラッシュもまたド派手なパフォーマンスの一種と言える。走行ばかりではなく、ファン感謝DAYなどなどファンの為のイベントも大切にするあたりも人気の秘密かも知れない。シリーズ4に向けたオフシーズンテストではかなりのスピードを発揮しているキシイはシリーズ4ではタイトルを獲りに行く!

イツウ/O2 TAKEOFF RACING


キシイの僚友でもあるイツウもまた人気ドライバーの一人。「ミスターアグレッシブ」と称されるのその走りはダイナミックの一言。コース幅をめいっぱい活かした限界走行にはギャラリーからの大歓声。インデッドのキシイに対してイツウはアウトぎりぎりの走りを展開する事が対称的である。シリーズでは上位の経験もあり人気・実力ともにトップドライバー一員である。イツウはシリーズ4でもO2からの参戦となる。また、O2のマシンは見ているだけでもその迫力が伝わってくるほどの出来だ。O2の応援席をなんとか確保したいものだ!

ヤマモト/初音レーシング


初音レーシングからのスポット参戦を果たしたヤマモト。ホームコースは尼崎TAMTAMとなる。エースのシュンパパからのフィードバックはもちろんの事、この先が楽しみなドライバーでもある。ダンディーないでたちとは対称的な繊細なドライビングをするドライバーである。シリーズ4ではオオタニがエースとなる初音レーシング。オオタニのサポートがどこまでできるのか?

コマツバラ


他のカテゴリーで活躍するドライバーであるが、時折シリーズにも参戦を果たす。コマツバラは一般的なマシンとはかけ離れたレベルに位置する天才的なボディアーキテクチャーである。コマツバラの創造するマシンを間近で見たことがあるか?それはもはや芸術の域に達している。ここで言葉を用いて説明できない事が残念ではある。言葉とは時に無力と言える。是非一度実物を拝見して頂きたいものだ。そのすさまじい設計にはため息しかでないだろう。

マトバ/KRC


京都に伝わるひとつの伝説を耳にした事があるか?・・・・京都最速伝説・・・その伝説の立役者であるマトバ。何を隠そう業界きってのエリートレーシングアカデミーの的場塾の創始者である。シリーズ4へ向けてのマトバの意気込みは「レジェンドアゲイン」。しかしその意気込みを果たすのはM&Gではなく「KRC」となる。KRCグループのレース参戦部門となる。最速伝説とKRCのタッグがまさに来シリーズでは現実のものとなる。これは見逃せない!!