MISシリーズ4とは・・・・

2009年はシリーズ1から始まりシリーズ3が最終戦を迎えることとなる。そして開催地でもあるWMLサーキットの移転問題もある中で「MISシリーズ4」の草案は徐々に進行しているのが事実。シリーズが進むにつれて運営側・ドライバー側ともに進化してきたMISシリーズだが、「シリーズ4」ではついにその集大成とも言えるレースが完成しそうだ。その草案を少し紹介しよう。

車両規定

車両規定は現状通りとなる予定だが、変更があるとするならばボディのカラーリングが必須となる事とバッテリーがLIーFEバッテリーの使用という事になるが、現在協議中。

レース進行

レース進行はシリーズ3と極めて似たものになる予定。変更点があるならば周回数と思われる。またシリーズ3での2レース開催は取り入れられる可能性は大きい。また上位入賞のスーパーラップ加算タイムは若干緩和の方向へ協議は進んでいる。

レースレギュレーション

より一層スリリングなバトルを前面に押し出したイベントとする為、バトル性のレベルアップを思案している。具体的には各コーナー担当のマーシャルが設置される事で、後方からの追突行為や滅亡的なドアクローズなどはペナルティの対象となる事が予想される。しかしながらレースでのペナルティというものは総て後の祭り的なものである為、時間をさかのぼってやり直しがきく事ではない。ここはある程度の緩和とドライバーの個人的なマナーに委ねられると想像される。またクリーンなバトルには何か特典的なものか、賞的なものが容易される事になるかもしれない。

その他

チームエントリーシステムはそのまま継続される事になるが、細部が若干変更される可能性はある。
ポイントシステムは上位入賞の優位性をパラメーターの調整で行う予定。またスーパーラップポイントも変更される予定。
エントリーフィーについては現在まで無料とさせて頂いていますが、変更の可能性もあります。

まとめ

基本的にMISとしてレースイベントを考えるときに「楽しさ」が最優先となりますが、いったいどういうところに楽しさをドライバーが感じるのか?を常に研究しています。参加者がひとりであれば考える必要はありませんが、様々なドライバーが参戦するにあたり、考え方も十人十色で楽しめるいろんな要素が1つのレースの中に存在する必要があると考えています。今後ともご参加頂ける皆様のご意見を参考にさせて頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。MISには参加者側の組織「MISDA」がありますのでそちらもご活用頂ければ幸いです。