ICタグのダメージについて


ICタグにダメージを受けると計測に支障をきたす事が、次第に明らかになってきた今日。この状況に対するMISの見解と対策は以下の通りとなる。

見解

・フロントボディマウントにアルミパーツを使用していると、センサーの感度に影響がある。
・縁石などを跨いで走行する際にICタグに直接ダメージを受ける傾向がある。
・フロントの車高を下げていると底着きによってダメージを受けやすい。

※主にこのような原因が主であるが、構造上弱いパーツである為、使用頻度が高いと徐々にダメージを受けていく。ICタグの表面はごく薄いもので覆われている為、耐久性にはやや難がある。

対策

・使用頻度の工夫。レース用とプラクティス用を使い分ける。またはレースのみ使用する。
・テフロンシートで覆ってやり強度を上げる。
・車高の再調整
・走行ラインの工夫

※現在の考えつく対策は至ってシンプルなものになるが、それなりに効果はあるようだ。