clarion GT-R紹介!

みなさんこんにちは。MISマシン紹介です。今回はMISシリーズOのチャンピオンを獲得したオグラ氏のマシン「clarion GT−R」を紹介します。


↑ボディはもちろん自作製。この他にもいろいろなボディを作成している。ウィングはよりオリジナルに近づける為、ステーの長いものに変更している。

↑非常にすっきりとしたフォルムだが、オプションパーツは多い。タイヤセットはR20HG、F30HG。

↑フロントセクション。タワーバー、アルミタイロッドなどを装備する。キャスターは0。キャンバーは3度。車高は約0.5mmダウン。トレッドは片側で2mm出し。

↑リアセクション。マウントはGT−R標準のMMマウントではなく、「V4マウント」に変更している。標準のMMマウントよりも弱冠トラクションが得られる。放熱性は格段に良い。またダンパー系はフリクションダンパーのみでピッチングダンパーを装備しないシングルダンパー仕様となる。

↑デファレンシャルは社外パーツを使用。標準のモノよりも弱冠軽量である為、ピックアップ性が向上している。また、V4系のマウントの特徴でもあるバックラッシュの調整精度の優劣によるトップスピードの違いにたいしても、万全の状態を常に保っているところは流石と言える。

↑リアセクションとフロントセクションをリンクする最も重要なパーツでもあるTバーはカーボン製を仕様。コーナーリング速度を保ちやすい特徴をもつ。

【MIS解説】
ドライビングフィールは一言で言うと「凄く普通」。しかしこの普通というより「ナチュラル感」は、よほどの前後と左右、そして上下のバランスがとれていないと感じる事は難しい。また、ドライバーのオグラの走りはMISの中でも最も美しいとされている。とにかくホイールスピンやリアスライドなど、無駄をそぎ取った走りを見せている。現在のWMLのスーパーラップではオグラがこのクラリオンGTRで記録した8S80が最速タイムとなっている。タイヤが冷えた状態での限界の走行を難なくこなすドライビングはさすが王者の風格。そんな理念の元にGT−Rはセッティングされ、たどり着いたところが「ナチュラルフィール」という結果だ。しかし、GT−Rはオグラの1号機ではないことを追記しておこう。さらにその上があるという事を。

シリーズ2では登場するはずです。またご紹介させて頂きます。そして次回はみなさまお待ちかねといったところでしょうか?あのマシンを紹介させて頂きます。なんであんなにパワーがあるの?と思った方もいると思います。こうご期待ください!!